Mimaの軸馬研究所

ひたすら真剣に軸馬を多角的に考察するブログ。目指すは帯封と生涯回収率プラス!

朝日杯フューチュリティステークス展開予想と土曜重賞展望

お久しぶりです。今週多望で更新できませんでした。データ分析、調教分析はお休みさせていただきます。申し訳ございません。

それでは今回は朝日杯フューチュリティステークスの展開予想と、土曜中山メインのターコイズステークスの展望をしていきたいと思います。


1、朝日杯フューチュリティステークス展開予想

まずは出走馬から見ていきましょう。

1①クリノガウディー 牡2 55 藤岡佑
2②グランアレグリア 牝2 54 Cルメール
2③アスターペガサス 牡2 55 福永
3④ドゴール 牡2 55 津村
3⑤マイネルサーパス 牡2 55 丹内
4⑥アドマイヤマーズ 牡2 55 Mデムーロ
4⑦ソルトイブキ 牡2 55 四位
5⑧ディープダイバー 牡2 55 川田
5⑨イッツクール 牡2 55 松田
6⑩ヒラソール 牡2 55 岩田
6⑪ケイデンスコール 牡2 55 Cデムーロ
7⑫コパノマーティン 牡2 55 坂井
7⑬ニホンピロヘンソン 牡2 55 浜中
8⑭ファンタジスト 牡2 55 武豊
8⑮エメラルファイト 牡2 55 ビュイック


恐らくこのメンバーだと、テンの速さを考えればニホンピロヘンソンが外から先手を取って逃げるのではないかなと思います。もしくはイッツクールがこれを制していくか、このどちらかでしょう。番手にディープダイバー、アドマイヤマーズがつけて、さらにグランアレグリアがこれをマークする形になるような気がします。そしてその後ろにファンタジストと、上位人気馬は好位で牽制し合う形かなと思います。そして中団から後方にかけてアスターペガサス、ドゴール、ケイデンスコールらがそれぞれつけていく形になるでしょう。

前半800mは47秒フラットくらいでいくのが濃厚でしょう。浜中騎手が淀みないペースを作るのではないかと。ニホンピロヘンソンが比較的速い流れを作るなか、アドマイヤマーズがグランアレグリアに並びかけ、さらに後方からケイデンスコール、アスターペガサスが追い上げてきて直線へ。最後の直線の攻防は明日の最終結論のところで書かせていただきます。


今回はご覧いただきありがとうございました。もしよろしければ応援クリックお願いいたします。朝日杯フューチュリティステークスの穴馬を概要欄に掲載中です!

中央競馬ランキング

2018阪神ジュベナイルフィリーズ 回顧

今回は阪神ジュベナイルフィリーズのレース回顧を行いたいと思います。
まずはレースのラップタイムと、簡単な流れを振り返っていきましょう。

12.2=22.9=34.8=47.0=59.1=1.10.1=1.21.9=1.34.1

メイショウショウブが好スタートも、内からベルスールが掛かり気味に上がってハナに立ちました。3番手には外からラブミーファイン、そしてローゼンクリーガーが並ぶように追走。ビーチサンバが中団やや後ろから、ダノンファンタジー、クロノジェネシス、シェーングランツの上位人気馬3頭は後方から末脚に賭けるという形になりました。前半800mの通過は47.0。

メイショウショウブが内のベルスールに並びかけて直線へ。ラブミーファインが並びかけ、内からプールヴィルが迫ってきます。そして上位人気の2頭は大外を選択。ダノンファンタジーとクロノジェネシスが凄い脚。ビーチサンバはその内で、シェーングランツは馬群の間をついてきます。坂で外の2頭はさらに加速し、最後はダノンファンタジーが半馬身ほど突き抜けて優勝。という感じでした。


続いて、上位馬の短評と次回狙いたい馬について検討したいと思います。


1着 ダノンファンタジー

スタートからすぐに後方へ。道中は鞍上Cデムーロ騎手と喧嘩せず、しっかり折り合って脚を溜められていました。展開が向いたこともあったとは思いますが、着差以上に強い勝ち方だったと思いますし、Cデムーロ騎手の好判断が光っていたなと感じます。距離不安を囁いて消してしまった自分を嘲笑うかのような勝ちっぷり、素晴らしかったと思います。

2着 クロノジェネシス

こちらもダノンファンタジー同様スタートから鞍上北村友一騎手の判断で後方に下げ、道中の位置取りは最後方を選択。そこから4コーナー大外を回すという競馬でしたから、北村友一騎手がいかに自信があったかというのがうかがい知れます。直線も最後までしっかり走りきり、集中力が高い馬だと改めて思いました。この馬も100パーセント近くの力は発揮できたと思います。距離が伸びたら面白そうです。



そして、次走狙いたい馬は

4着 シェーングランツ

見て思ったのは上位の馬に明らかに切れ負けしていたこと。展開次第では頭に来たと思いますが、さすがにああなってしまうとダノンファンタジーの流れになってしまいますね。鞍上武豊騎手も馬群をついてさすがだな、と思う騎乗ではあったのですが、流れに左右されてしまった形ですね。あとはなんとなく今回の走りを見るとこの馬も距離が伸びたらさらに活躍できると感じました。そして左回りの方が合っていそうな感じもしました。オークスの本命候補です!

10着 トロシュナ

2着クロノジェネシスと並んで最後方からの競馬。直線は鞍上北村宏司騎手が内をつく競馬。その際一瞬詰まったような感じもして、スムーズならもっと上の着順でもおかしくなかったかなと思います。最後まで伸びているし、次がまだ3戦目ということで伸び代は十分。クイーンカップ辺りで軸にしたいなと思っています。

今回は800mのラップ予想が48秒だったので、ダノンファンタジーは来て3着かなと思っていましたが、見事に外しました。メンバーの力関係やジョッキーの作戦等、考えることは色々ありますが、展開予想をもっと徹底したいと思います。


最後までご覧いただきありがとうございました。もしよろしければ応援クリックお願いいたします!

中央競馬ランキング

2018阪神ジュベナイルフィリーズ 香港国際競走 最終結論

今回は、阪神ジュベナイルフィリーズ、そして香港国際競走の最終結論を発表したいと思います。香港国際競走は軸馬の短評と印も発表します。

1、阪神ジュベナイルフィリーズ終結

それでは前回の続きで、最後の直線の攻防に参りたいと思います。

ジョディーが先頭で直線へ。2番手からはメイショウショウブ、スタークォーツ、レッドアネモスらが迫り、中団からはクロノジェネシス、ビーチサンバなども脚を伸ばしてきます。シェーングランツ、ダノンファンタジーは残り400m付近では中団のやや外に。坂に差し掛かると同時にメイショウショウブが先頭に立ち、レッドアネモスが食い下がります。これをクロノジェネシスが捉えて、外からはシェーングランツが伸びてきます。態勢はこの2頭の1、2着争いとなり、最後は瞬発力の差でシェーングランツが1着でフィニッシュ、という形になりそうです。

ということで本命はシェーングランツです。成績の良いアルテミスステークスからの参戦ということ、展開的に3着いかになることが考えがたいことなどから本命にします。最終追い切りも藤澤厩舎らしい追い切りで、調子はまず下がっていないと感じます。仁川マイルでも決めて十分の末脚を発揮し、姉妹制覇は期待できると思いました。

そしてもう1頭の軸、対抗はクロノジェネシスです。前走牡馬相手に完璧な走り。2歳牝馬離れしているフォームと完成度の高さを評価したいです。また前走アイビーステークスは1800mということで、距離短縮で来るというのも良いかなと。ゆったりとした流れからの瞬発力勝負で、好位から差してくる姿は容易に想像できます。北村友一騎手の騎乗にも期待したいです。

この2頭から三連単フォーメーション、押さえで馬連も考えようかと思います。

2、香港国際競走

そして、香港国際競走各レースの印はこちらです。

香港ヴァーズ

◎ヴァルトガイスト
パキスタンスター
▲クロコスミア
リスグラシュー
☆ラトロープ

香港スプリント

◎ホットキングプローン
◯ディービーピン
▲ウィナーズウェイ
△ミスタースタニング
☆ファインニードル
× ボーンインチャイナ

香港マイル

◎ビューティージェネレーション
◯ナッシングアイライクモア
シンガポールスリング
△ビューティーオンリー
ペルシアンナイト
× フィフティーフィフティー

香港カップ

◎サングレーザー
◯ディアドラ
▲タイムワープ
× シーズンズブルーム

全て◎からの三連単軸1頭1着流しでいきたいと思います。日本馬の制覇に期待しつつ、馬券の的中を目指します!

最後までご覧いただきありがとうございました。もしよろしければ応援クリックお願いいたします。阪神ジュベナイルフィリーズ香港国際競走の穴馬を概要欄に掲載中です!

中央競馬ランキング

2018阪神ジュベナイルフィリーズ 展開予想と土日重賞展望

今回はチャンピオンズカップの展開予想を行いたいと思います。

1、阪神ジュベナイルフィリーズ 展開予想

まずは枠順確定後のメンバーから見ていきましょう。

1①ベルスール 牝2 54 アヴドゥラ
2②ジョディー 牝2 54 四位
2③プールヴィル 牝2 54 秋山
2④シェーングランツ 牝2 54 武豊
3⑤メイショウショウブ 牝2 54 池添
3⑥スタークォーツ 牝2 54 荻野極
4⑦ウインゼノビア 牝2 54 松若
4⑧ラブミーファイン 牝2 54 丸山
5⑨クロノジェネシス 牝2 54 北村友
5⑩タニノミッション 牝2 54 浜中
6⑪ビーチサンバ 牝2 54 福永
6⑫レッドアネモス 牝2 54 戸崎
7⑬ダノンファンタジー 牝2 54 Cデムーロ
7⑭ザヴォワールエメ 牝2 54 藤岡康
7⑮ローゼンクリーガー 牝2 54 藤岡佑
8⑯グレイシア 牝2 54 田辺
8⑰トロシュナ 牝2 54 北村宏
8⑱メイショウケイメイ 牝2 54 古川


それでは、展開予想に移っていきますが、まず第一印象として、上位人気馬は上手くバラけた感じですね。こうなると少し隊列が縦長になるのかなとも思います。非常に読みづらい枠順ですね。
ハナを切って行くのは恐らくジョディーかなと。内の出方を見ながらメイショウショウブ、スタークォーツ、レッドアネモス、メイショウケイメイが番手集団になるのかなと。中団馬群にベルスール、ウインゼノビア、クロノジェネシス、ビーチサンバらがつけ、シェーングランツ、ダノンファンタジーがこれらを見る形で後方待機策を取るのではないかと考えます。
恐らく最初の800mは47秒後半から48秒くらいで通過するでしょう。前にいく馬の各騎手ともあまり飛ばしては中団馬群~後方組は4コーナーの入り口辺りから徐々に外に持ち出していくでしょう。このコース特有の瞬発力勝負になりそうです。
直線の攻防は明日の最終結論で書きたいと思います。

2、土日の重賞展望

今週は土曜日中京メインで中日新聞杯、日曜日中山メインでカペラステークスが行われます。

まず、明日の中日新聞杯から展望したいと思います。スタートしてすぐ坂を登り、向こう正面も緩やかに登ります。3コーナーから4コーナーにかけて緩やかに下り、最後の直線で高低差2mの急坂を登るというタフさが要求されるコース。ですが意外とコーナーも大回りでペースが落ち着きやすく、直線が長くて急坂があっても意外と前が残るコース形態と言えますね。
マイスタイルが圧倒的人気ですが、個人的には嫌いたいところ。外枠からの発走で先手が取れるか微妙な気がします。それなら、2連勝中で良いパフォーマンスを見せていたドレッドノータスや、左回り得意でこのレースの昨年覇者メートルダール辺りを推したいです。

そして日曜日の中山メインカペラステークス。芝スタートで向こう正面、3コーナーから4コーナーにかけて緩やかに下り、直線では高低差2mの急坂を登ります。先行馬圧倒的有利のコースですね。
複勝率は圧倒的に外枠がよく、外枠ボックスでもよく当たります。知り合いがそれで万馬券をとってから、自分はよくそれで狙っています(笑)。今回もそれで良いかなとも思いましたが、面白そうなのはオウケンビリーヴ、そして6枠の2頭。先手をとってそのまま行った行ったの展開になれば100万馬券も夢じゃありません(笑)。伏兵の一発に期待したいと思います。


最後までご覧いただきありがとうございました。もしよろしければ応援クリックお願いいたします。穴馬情報を概要欄に掲載中です!

中央競馬ランキング

2018阪神ジュベナイルフィリーズ 調教・馬体分析

今回は阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬の調教、馬体を分析していこうと思います。


まずは、各馬の評価からです。

S:クロノジェネシス、ダノンファンタジー
A:ウインゼノビア、シェーングランツ、ジョディー、プールヴィル、レッドアネモス、タニノミッション、メイショウケイメイ
B:スタークォーツ、メイショウショウブ、ラブミーファイン、グレイシア、トロシュナ
C:ザヴォワールエメ、ビーチサンバ、ベルスール、ローゼンクリーガー


今回S評価にした馬は2頭です。

まず、クロノジェネシスです。

1週前追い切りが良かったですね。そこでびっしり追ったので今回はまあまあ軽めという印象を受けました。しっかり追われての伸びは1週前、最終共に良く、操縦性の良さを感じさせられます。この動きなら絶好調と言っても過言ではないでしょう。

前走時のパドックの映像、そしてレースを見て感じたのですが、繋ぎが非常に柔らかく、バネが入っているかのようなフットワークだなと感じました。特に後ろ脚のスナップがかなり印象的で、かなりの瞬発力を秘めていると思いました。
まだまだ伸び代がある馬体ではありますが、胸が深く、心肺機能は高いのではないかと思います。母方の血を感じる馬体で、マイルは適距離でしょう。

次に、ダノンファンタジーです。

こちらも1週前びっしり追われ、今回はやや軽め。鞍上としっかりコンタクトを取り、手綱を通じてのコミュニケーションがしっかりできているなと感じました。頭が低く首をしっかり使った正しいフォームで走れていて、さすがは2歳戦に強い中内田厩舎だなと改めて思います。

前走ファンタジーステークスの時にもそれを感じましたが、馬体はかなりコンパクトで、いかにもスプリンターという印象。マイルはこなせるとは思いますが、1400mの方が良いようには思います。それもあり筋肉ムキムキで、12年前の2着馬アストンマーチャンに似ているなと思いました。短い距離で活躍してもらいたいですね。



あくまで最終追い切り時点での評価なので、当日のパドックでもう一度状態を確認したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。もしよろしければ応援クリックお願いいたします。阪神ジュベナイルフィリーズの穴馬情報、香港国際競走の狙い馬を概要欄に掲載中です!

中央競馬ランキング

2018香港国際競走 展望

今回は、日曜日に香港の沙田競馬場で行われる香港国際競走を展望していきたいと思います。
毎年日本からも遠征馬が多く、2000年代に入ってから目覚ましい活躍をしていますね。特にも、日本のマイル~中距離戦線のレベルは世界一だと個人的には思っています。しかし昨年は地元勢の力をまざまざと見せつけられたので、今年こそはウィナーズサークルで日の丸が掲げられる場面を見たいですね。

そして馬券的にも、日本馬のオッズが上がり、本当は実力上位の地元勢や海外勢がおいしいオッズになっていることもありますので、そういうオッズの歪みも上手く利用して、万馬券を取りたいところです。

それでは、日本で発売される4つのレースの展望に移る前に、まずは会場の沙田競馬場のコースの特徴と馬場を分析し、4つのレース全てに言える共通事項を確認していきたいと思います。

 

まずコースですが、1周1899m(外回り。香港国際競走ではこちらしか使われない)で、最後の直線は430m。2コーナーから向こう正面、3コーナーにかけて緩やかに上り、3コーナーからホームストレッチ、ゴール前まで緩やかな下り坂となっています。また、3コーナーから4コーナーは緩やかなバンク(競輪場のような外側のせり上がり)となっています。最後の直線に坂がないことを考えても、逃げ先行有利なコース形態ですね。

馬場は、香港は温暖冬季少雨気候ということで芝の保全には力を入れていて、加えて水はけも良く、さらに冬で降水量も少ないので、基本は良馬場で行われると考えて良さそうです。芝質的には洋芝で、先ほどの通り水はけがいいことや、他国と比べてあまり散水が行われないこともあり、ヨーロッパの芝に比べれば軽めです。

 

こんなところでしょうか、それではまずは香港ヴァーズから展望していきたいと思います。

 

1、香港ヴァーズ

芝2400mのスタート地点は、4コーナーのポケットの芝1000mにややかかる辺り。1コーナーまでは約600mあるので、隊列が決まってコーナーを回っていく、という感じですね。つまり、それほど枠順の有利不利はないということです。展開によってかなりレースが変わってきそうですね。それでも、17年前のこのレースで逃げ切り濃厚と思われたUAEのエクラーを、直線半ばからの鬼脚で頭差差し切ったステイゴールドはやはりすごかったのだなと思わせられます。

今年は最内枠を手に入れた日本のクロコスミアが展開の主導権を握りそうですね。恐らくエリザベス女王杯のようにペースを落としての逃げになるでしょうから、個人的にはかなり面白いと思っています。そしてもう一頭、そのエリザベス女王杯で直線末脚を伸ばして快勝したリスグラシューの鞍上は引き続きJモレイラ騎手。この競馬場の勝ち方を熟知している騎手ですし、距離不安はないということなので当然勝ち負けだと思います。

 


2、香港スプリント

日本がマイル・中距離のカテゴリーで世界トップなら、香港はこのスプリントが世界トップレベルです。それゆえ日本勢もなかなかこのレースを勝つことが出来ませんでしたが、先日来年から種付け料が15,000,000円になることが発表されたロードカナロアが、現役時代に日本調教場として初勝利し、さらに翌年も圧勝で連覇し、最終の美(岩田騎手談。笑)を飾りましたね。しかしそれ以降また香港馬の独壇場となっています。

スタートは向こう正面半ばのやや左寄り。コーナーまでそこまで距離はないのでスタートして好位につけられなければほぼ終わりです。
今回日本から参戦するのはファインニードルのみですが、末脚勝負のこの馬も多少は前につけなければ厳しいと思います。ただ、春にはチェアマンズスプリントで4着に入っているので多少勝負にはなると思います。

3、香港マイル

日本からは3頭が参戦。血統的にペルシアンナイト(父ハービンジャー)、モズアスコット(父フランケル)なので洋芝適性は高そうですし、もう1頭の日本調教馬ヴィブロスドバイターフで2年連続連対しているのでレベル的には文句なしですが、今年は地元勢で1頭強い馬がいるので、そこにどう挑んでいくかが鍵でしょう。そのビューティージェネレーション昨年の香港マイルの勝ち馬で、現在4連勝中。今年はリーディングジョッキーZパートン騎手が騎乗予定なので、ここには逆らわず素直にいくべきかなと思います。スタート地点が2コーナー奥のポケット地点で3コーナーまで700m以上ありますが、前に行く馬なので大崩れもなさそうですし、軸1頭流しも視野に入れています。

 

4、香港カップ

個人的に今回一番楽しみなレースです。まずスタートして200mもしないうちにコーナーを迎えるので断然内枠先行馬有利。今回出走馬は9頭ですが日本馬はいずれも良い枠に入ったんじゃないかと思います。一番可能性があるのはこのレースかなと。
過去に好走歴のあるステファノス今年のドバイターフ3着でハービンジャー産駒のディアドラ、そして札幌記念を制し、天皇賞(秋)ではレイデオロにあと一伸びのところまで迫ったサングレーザーです。特にサングレーザーに関して言えば、札幌記念勝ち馬はこの香港カップでの好走例が多い(2006アドマイヤムーン、2013トウケイヘイロー。いずれも2着)ので、洋芝もこなせるでしょうし、タイム的にも速い時計が出ることが予想されているので、間違いなくこの馬向きにはなってくるでしょう。現時点ですでに本命にすることが決まっている唯一の馬です。


以上が、簡単ではありますが香港国際競走4レースの展望となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。もしよろしければ応援クリックお願いします。阪神ジュベナイルフィリーズの穴馬情報、そして香港国際競走の狙い馬を概要欄に掲載中です!


中央競馬ランキング

2018阪神ジュベナイルフィリーズ 馬場分析と阪神芝1600mの騎手、血統など

今回は阪神競馬場の馬場の傾向分析と、芝1600mの騎手、種牡馬などの各データを見ていきたいと思います。

1、馬場傾向分析

今週は開幕2週目。先週の傾向を見てみると開幕週ということもあり、内~中枠の先行、差し馬の成績が良かったですね。
今週もAコースを使用、週間天気で6日から7日にかけて小雨の予報となってますが、土曜日、そして当日日曜日は晴れマークなので、恐らく良馬場で行えるのではないかと思います。
スタートは向こう正面のやや2コーナー寄り。向こう正面に緩い上り坂、3コーナーから4コーナーにかけて大きなコーナーを回りながらのゆったりとした下り。最後の直線は400mを越え、残り約250mから急坂となっていますので、実力が反映されやすいコース形態と言えるでしょう。

2、阪神芝1600mの各データから導くアツい馬

※2015~3年間

枠順

1枠(26-17-22-195)
2枠(16-17-24-214)
3枠(14-21-18-226)
4枠(30-25-17-222)
5枠(22-30-20-243)
6枠(26-25-26-248)
7枠(29-23-26-305)
8枠(19-24-30-340)


脚質

逃げ(21-16-14-131)
先行(72-65-62-467)
差し(63-71-75-688)
追込(26-30-32-702)

種牡馬

ディープインパクト (36-37-31-220) 
ダイワメジャー (11-14-17-108)
キングカメハメハ (11-8-13-91)
ステイゴールド (10-6-8-73)
ハーツクライ  (9-8-13-82)
ハービンジャー (8-8-5-65)
ロードカナロア (7-4-1-21)
アドマイヤムーン (6-5-6-42)
マンハッタンカフェ (4-6-5-56)
オルフェーヴル (4-3-2-13)

騎手

Mデムーロ (21-17-8-52)
ルメール (20-12-9-31)
川田 (16-14-16-61)
福永 (16-10-12-56)
浜中 (14-6-9-52)
和田 (11-10-8-92)
武豊 (7-15-8-60)
岩田 (6-6-6-56)
松田 (6-0-3-24)
池添 (5-13-6-71)

特筆する点は、最内枠の複勝率が突出も平均的には中枠、先行馬の成績が安定していること、ディープインパクト産駒が圧倒的で最近はロードカナロア産駒が伸びていること、Mデムーロ騎手、ルメール騎手、川田騎手、福永騎手は数、率ともに良く、中でもルメール騎手は複勝率50パーセント以上を誇っているということです。

そして今回の出走馬で最も上位データが多かったアツい馬は。。。


シェーングランツではないかと思います。

ディープインパクト産駒で差し脚質、鞍上の武豊騎手も阪神マイルの複勝率は30%を越えています。枠順次第ではかなり鉄板ではないでしょうか。藤澤厩舎ということで、馬体、そして最終追い切りもしっかりチェックしたいです。

そして次回は、日本馬も参戦する世界的注目レース、ロンジン香港国際競走を展望していきたいと思います。


最後までご覧いただきありがとうございました。もしよろしければ応援クリックお願いいたします。チャンピンズカップの穴馬情報を概要欄に掲載中です!

中央競馬ランキング