Mimaの軸馬研究所

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2018有馬記念 馬場分析と中山芝2500mの騎手、血統など

今回は中山競馬場の馬場の傾向分析と、芝2500mの騎手、種牡馬などの各データを見ていきたいと思います。

 

1、馬場傾向分析


12月の中山開催4週目。毎年この時期は3~4コーナーにかけて内の馬場がかなり荒れているので、若干内の馬も外を回ります。その影響で、小回りのこのコースでは外に振られるということも起きやすいので、外の馬は不利なのかなという感じです。先週は前残りの競馬が多かったですが、メインのディセンバーステークスでは1,2,3着共に差しの競馬でした。外が良いのは間違いないので、有馬記念当日の中山9Rで2500mの成績を見たいところです。
スタート地点は3コーナー奥のポケット地点。スタートして間もなく3コーナーに差し掛かるので外枠発走の馬は不利です。そしてゆったりと下り、最初の正面スタンド前で登り、さらに第1コーナーからはゆったりとまた登ります。向こう正面でゆったりと下っていくところから徐々にペースが上がり、第3コーナーからは、例年中団の有力馬が仕掛けていきます。前半は意外にゆったりと流れることが多く、残り800mとなる3コーナー入り口からはすごく激しいレースになるのが有馬記念の特徴かなと個人的には思います。先行馬で力ある馬が粘るところを外から有力馬が捲ってくるという構図で4コーナー。そして残り200mを過ぎてからの急坂。ここまでに余力を残していないと、先行馬も差し馬も脚色が鈍ってしまい負けてしまいます。馬の能力、適性もそうですが、騎手の技量も大きく結果に影響するコース形態でしょう。

 

2、中山芝2500mの各データから導くアツい馬

※2015~3年間

枠順

1枠(7-4-4-30)
2枠(2-3-5-36)
3枠(4-5-5-37)
4枠(4-8-4-39)
5枠(4-6-6-46)
6枠(6-5-5-51)
7枠(4-2-8-57)
8枠(7-5-2-58)

 

脚質


逃げ(3-3-3-33)
先行(20-21-17-82)
差し(10-11-12-117)
追込(5-3-6-122)

 

種牡馬

ステイゴールド(7-11-9-47) 
ハーツクライ (4-5-5-37)
ディープインパクト
(3-0-3-29)
キングカメハメハ (2-4-5-33)
スクリーンヒーロー (2-0-1-2)
ハービンジャー (2-0-1-9)
カンパニー (2-0-0-2)
シンボリクリスエス (1-4-0-11)
ネオユニヴァース (1-2-2-9)
マンハッタンカフェ (1-2-1-11)

 

騎手


戸崎 (5-8-0-14)
吉田隼 (3-2-1-4)
田辺 (2-1-8-15)
北村宏 (2-1-2-13)
柴田大 (2-1-1-22)
藤岡佑 (2-1-0-1)
内田博 (2-1-0-12)
大野 (2-1-0-16)
岩田 (2-0-1-7)
柴山 (2-0-0-6)

 

特筆する点は、最内枠の複勝率が良くその次が4枠で外枠不利先行馬の成績が圧倒的ステイゴールド産駒とハーツクライ産駒は注視吉田隼人騎手、藤岡佑介騎手が勝率複勝率共に良い、ですかね。

 


そして今回の出走馬で最も上位データが多かったアツい馬は。。。

 

サウンズオブアースではないかと思います。
複勝率の高いネオユニヴァース産駒で先行脚質、鞍上の藤岡佑介騎手も複勝率は75%を誇ります。枠順、追い切り次第ではかなり期待できそうです。

 

木曜追記:枠順抽選の結果サウンズオブアースは4枠に入りました。恐らく人気はあまりなさそうなのでなかなか面白い穴馬になるのではないかと思います!

 

 

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