2018エリザベス女王杯 データ分析
今回はエリザベス女王杯のデータ、馬場、騎手分析を行っていきたいと思います。
まずは出走予定馬を見ていきましょう。
(五十音順）
アドマイヤリード 牝5 56
ヴァフラーム 牝6 56
エテルナミノル 牝5 56
カンタービレ 牝3 54
キンショーユキヒメ牝5 56
クロコスミア 牝5 56
コルコバード 牝5 56
スマートレイアー 牝8 56
ノームコア 牝3 54
ハッピーユニバンス牝6 56
フロンテアクイーン牝5 56
プリメラアスール 牝6 56
ミスパンテール 牝4 56
モズカッチャン 牝4 56
リスグラシュー 牝4 56
レイホーロマンス 牝5 56
レッドジェノヴァ 牝4 56
ワンブレスアウェイ牝5 56
各データはこんな感じです
馬齢別データ
3歳 (4-4-3-37)
4歳 (4-3-6-42)
5歳 (2-2-1-47)
6歳 (0-1-0-11)
7歳～(0-0-0-7)
所属別データ
美浦(3-2-2-39)
栗東(5-8-8-100)
外国(2-0-0-5)
※外国は10年、11年のスノーフェアリー
枠順別データ
1枠(1-1-1-16)
2枠(2-1-1-16)
3枠(2-1-2-15)
4枠(1-0-2-17)
5枠(0-2-1-17)
6枠(1-2-0-16)
7枠(0-1-2-25)
8枠(3-2-1-22)
脚質別データ
逃げ(1-0-0-9)
先行(2-7-1-28)
差し(7-3-7-58)
追込(0-0-1-46)
前走データ
秋華賞(3-3-3-26)
オールカマー(2-1-0-3)
京都大賞典(1-2-0-1)
府中牝馬S(2-2-4-50)
宝塚記念(0-0-1-2)
ヴィクトリアマイル(0-0-1-0)
オークス(0-0-0-1)
海外(2-0-0-5)
OP・条件戦(0-1-1-34）
人気別データ
1番人気 (1-4-2-3)
2番人気 (1-2-2-5)
3番人気 (2-0-1-7)
4番人気 (2-0-2-6)
5番人気 (1-0-2-7)
6番人気～(3-4-1-116)
これらのデータから良いなと思う馬が何頭かいたので挙げます。
まず、カンタービレ
今回はＣデムーロ騎手とのコンビで参戦ですが、前走の秋華賞では勝ち馬にも劣らない末脚で追い込み3着。能力の高さを改めて証明したように思います。２走前のローズステークスも見事な走りでした。今回はさらに1ハロンの距離延長、これをどう克服するかがポイントでしょう。鞍上の手綱捌きにも注目です。3歳、秋華賞組、栗東所属、差し脚質というのがいいですね。
次に、ノームコア
前走は圧巻の一言。レースセンスがすごくある馬だなと個人的に感じましたし、タイムも非常に優秀でした。ハービンジャー産駒ということで昨年の優勝馬モズカッチャンと同じ。この舞台への適性も申し分ないでしょう。鞍上は絶好調男Ｃルメール騎手。不安はゼロかとも思えますが、秋華賞を疲れで回避しているため、その辺りですね。
そして昨年の覇者モズカッチャン
昨年はＭデムーロ騎手の好騎乗もあり見事な走りで優勝。今年の春の京都記念でも、天皇賞(秋)を勝ったをレイデオロと僅差の4着で、やはり適性は高いのだなと感じました。ドバイ遠征帰りの前走札幌記念は、久々を感じさせない末脚で天皇賞(秋)2着のサングレーザー、16年ダービー馬マカヒキに迫る3着。前走からまた3か月の休み明けですが、
これを克服できるかが一番のカギでしょう。
最後に、レッドジェノヴァ
夏に札幌で2連勝し、前走京都大賞典ではサトノダイヤモンドの2着に入った上り馬。前走の走りを見ても、京都への適性は十分だし、距離も大丈夫でしょう。データ的に美浦所属は多少劣勢ですがこの馬は前走後から栗東へ滞在。あまり気にする点ではなさそうです。厩舎的にもクィーンスプマンテでこのレースを勝っているし、期待できるんじゃないかと思います。
次回はさらに、馬場や血統、騎手などを京都芝2200ｍのデータと照らし合わせて分析したいと思います。
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