Mimaの軸馬研究所

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2018阪神ジュベナイルフィリーズ 回顧

今回は阪神ジュベナイルフィリーズのレース回顧を行いたいと思います。
まずはレースのラップタイムと、簡単な流れを振り返っていきましょう。

12.2=22.9=34.8=47.0=59.1=1.10.1=1.21.9=1.34.1

メイショウショウブが好スタートも、内からベルスールが掛かり気味に上がってハナに立ちました。3番手には外からラブミーファイン、そしてローゼンクリーガーが並ぶように追走。ビーチサンバが中団やや後ろから、ダノンファンタジー、クロノジェネシス、シェーングランツの上位人気馬3頭は後方から末脚に賭けるという形になりました。前半800mの通過は47.0。

メイショウショウブが内のベルスールに並びかけて直線へ。ラブミーファインが並びかけ、内からプールヴィルが迫ってきます。そして上位人気の2頭は大外を選択。ダノンファンタジーとクロノジェネシスが凄い脚。ビーチサンバはその内で、シェーングランツは馬群の間をついてきます。坂で外の2頭はさらに加速し、最後はダノンファンタジーが半馬身ほど突き抜けて優勝。という感じでした。


続いて、上位馬の短評と次回狙いたい馬について検討したいと思います。


1着 ダノンファンタジー

スタートからすぐに後方へ。道中は鞍上Cデムーロ騎手と喧嘩せず、しっかり折り合って脚を溜められていました。展開が向いたこともあったとは思いますが、着差以上に強い勝ち方だったと思いますし、Cデムーロ騎手の好判断が光っていたなと感じます。距離不安を囁いて消してしまった自分を嘲笑うかのような勝ちっぷり、素晴らしかったと思います。

2着 クロノジェネシス

こちらもダノンファンタジー同様スタートから鞍上北村友一騎手の判断で後方に下げ、道中の位置取りは最後方を選択。そこから4コーナー大外を回すという競馬でしたから、北村友一騎手がいかに自信があったかというのがうかがい知れます。直線も最後までしっかり走りきり、集中力が高い馬だと改めて思いました。この馬も100パーセント近くの力は発揮できたと思います。距離が伸びたら面白そうです。



そして、次走狙いたい馬は

4着 シェーングランツ

見て思ったのは上位の馬に明らかに切れ負けしていたこと。展開次第では頭に来たと思いますが、さすがにああなってしまうとダノンファンタジーの流れになってしまいますね。鞍上武豊騎手も馬群をついてさすがだな、と思う騎乗ではあったのですが、流れに左右されてしまった形ですね。あとはなんとなく今回の走りを見るとこの馬も距離が伸びたらさらに活躍できると感じました。そして左回りの方が合っていそうな感じもしました。オークスの本命候補です!

10着 トロシュナ

2着クロノジェネシスと並んで最後方からの競馬。直線は鞍上北村宏司騎手が内をつく競馬。その際一瞬詰まったような感じもして、スムーズならもっと上の着順でもおかしくなかったかなと思います。最後まで伸びているし、次がまだ3戦目ということで伸び代は十分。クイーンカップ辺りで軸にしたいなと思っています。

今回は800mのラップ予想が48秒だったので、ダノンファンタジーは来て3着かなと思っていましたが、見事に外しました。メンバーの力関係やジョッキーの作戦等、考えることは色々ありますが、展開予想をもっと徹底したいと思います。


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